16.今後も俺が正義ってことで一つヨロシク!

もうすぐ文化祭だってんで、今、俺達のクラスは猛烈に盛り上がっている。
うちがやんのは文化祭定番の喫茶店、キャワイイ女子がアレンジ振り袖でご奉仕するとなったら先生方は来なきゃ損だよなぁ!
提案は高柳のバカだったんだが、やっちん以下可愛いを自覚する女子はノリノリで全員賛成、今は衣装を作るのに忙しい。
俺?俺はモチロン、裏方に回ってのシェフ担当だ。
調理担当になったからにゃ〜出来合いのコンビニ飯なんかで済まさず、ホカホカのうめぇ飯をごちそうしてやる予定だ。
同じく裏方担当になったカワイコちゃん達には料理指導を頼まれるわで、いや〜、ホント表坂に転校してきて良かったなぁ!
もし高校を変えず、あのまま天馬に通っていたら、最悪自主中退コースになっていたかもしんねぇし。
それぐらい天地の差だ。表坂と天馬を比較した、俺の置かれた環境は。
そりゃあな、就職だなんだって先を見越したら天馬のほうがいいに決まっている。一応県下の進学校だし。
けど、高校生活ってなぁ短いんだ。三年間、楽しくなかったら通う意味がねぇよ。
「なー、坂下ァ。ヤナがジュースは出来合いで出せって言ってきたんだけど、どうする?」
は?またバカがバカ言い出したのかよ。
くだらねぇ伝言を俺は一蹴する。
「あのな、金取ってモノ食わそうってんだぞ?ジュースもミキサーで作るに決まってんだろ」
「コスト高になっちゃうって」との反論も「俺が実費負担すっからゴチャゴチャ言うねい」で突っぱねた。
所詮お遊びなんだ、文化祭なんてのは。だったらコストを気にする必要がねぇってもんよ。
とことん趣味でぶっちぎり、悔いの残らねぇイベントに仕立てあげちゃるぜィ。
「そうだね、ジュースだと余った時困っちゃうし。注文受けたら作る方式にしよ」
うんうん、女子は素直でいいねぇ。それと引き換え、男子ときたら。
「余ったら困るのはフルーツだって、そうだろ?」って、ちったぁ頭を使えってんだ。
「余ったら皆で食うなりデザートに回せばいいだろうが。お前らがいらねぇってんなら、俺が持って帰るしよ」
「うわぁーもう、坂下さんって自己中だなー」
まだ一部の男子が文句を言ってっけど、無視だ、無視。
大体な、全部出来合いで済ましたんじゃ喫茶店を開催する意味がねぇだろ。
それだったら自販機でもレンタルして、そのへんに置いときゃいいんだ。
調理の腕前を披露、それがイベントで飲食を出店する醍醐味だと思うんだがな、俺ァ。
そうだ、文化祭特別メニューを考えとかなきゃ。必殺レシピで、ご新規かわい子ちゃんのハートも鷲掴みだぜ!
そんで休憩の合間には振り袖チャンを両側に侍らせてだな、ヌフフフ。
あ〜、早く開催したいぜ振り袖喫茶をよぉ!


「へぇー喫茶やるんだ一組。うちは振り子博物館やるから見に来てね」
昼休みの屋上にて木村さんにそう言われて、俺達は「振り子博物館?」と声を揃えて尋ね返しちまった。
「そ。世界のいろんな振り子を再現したのを教室に飾るの。文化的でしょ」
こりゃあ……先生提案の匂いがプンプンしやがるぜ。
三組は体育祭でもガチ参加だったし、イベントにかける担任の情熱がハンパねぇ。
「なら男子は全員壁際に整列して振りチンコーっての、どうだ?」
予期せぬ林の下品ジョークが炸裂して、女子一同は引きつり笑顔を浮かべる。
最近気づいたんだが、もしかして後藤より林のほうが感性ヤベぇんじゃねぇか……?
後藤は基本チャラいけど、一応TPOを守った上でのジョークを飛ばしたりするもんな。
まぁ、小野山曰く、二人とも密な会話になると変態度ブッチギリらしいけど。
「変なこと言ってばかりで」とブツクサ小声で文句を垂れる木村さんに被せる形で、伊藤さんが後藤に「四組は何かやるの?」と尋ねる。
後藤は「んー?クラスでは何もやんねーけど、何人かバンドやるらしいわ」と気のない返事をよこしやがった。
桜丘さんという最強のカードを持っているくせに、何もやらねぇのかよ、四組。
もったいねぇなぁ〜。担任もやる気なしたぁ、このガッコの先生にしちゃ珍しいんじゃねーの。
俺としちゃボーカル桜丘さんで見てみたいバンドも、どうせやるのはチャラヤンキーだろうしな。ガッカリだ。
「じゃあ二組はー?」との質問に、これまで無言でパンを食べていた小野山がボソッと答える。
「ミスターコンテスト……だそうだ」
「ミスタコン!?」「一年で?それとも全学年で?」「ひぇー、そんなん小野山の圧勝じゃん!」
いろんな声があがる中、「主催側だから小野山くんは出ないんじゃ?」との木村さんのツッコミに、「あ、そっか」と後藤が頭をかく。
「小野山が出るってんなら見に行ったのにな」と林も併せてきて、野郎のコンテストなんざ見て何が楽しいんだか。
俺だったら断然ミスコン希望だぜ。もちろん優勝はブッチギリで桜丘さん……
いや、やっちんも捨てがたいし、木村さんもイイ線いきそうだし、このガッコは可愛い子がいっぱいで誰に投票するか迷っちまうな〜。
小野山は皆の反応を一通り見た後、ぼそっと付け足す。
「……いや、二組だけでのコンテストだ。俺も強制で出させられる」
「は?」と俺達の合唱に、チラと上目遣いに困った表情を浮かべて「だから……二組の男子でのコンテスト、らしい」と、どうにも歯切れが悪ィ。
「あ〜、つまり二組の男子でトップを競うコンテストってわけか!」
後藤が物わかりの良さを見せてきて、再びハァ?だぜ。そんなん、お前が最初に言った通り小野山の一人勝ちで終了じゃねーか。
こいつの長所、顔だけじゃねーし。歌えて強くてスポーツ万能なんだぞ?勝てるヤツいんのか。
「具体的に何を競うコンテストなの?」とは月見里の疑問に、やはりボソボソと小声で小野山が答える。
「ミニゲームで累計高得点を取ったやつが優勝だ」
「ミニゲーム?美を競うんじゃないんだ、ミスタコンなのに!」
驚く皆に、俺も概ね同感だ。
小野山の良さを全く活かす気がない、この訳の分からなさ……二組も担任発案の匂いがプンプンするぜぇ〜。
その点、うちは一応生徒考案だ。ありきたりっちゃありきたりだが、ありきたりの喫茶店で終わらせねぇ。この俺がいる限り!
「うちはミュージカルをやるから、暇だったら皆も見に来てよ」と、月見里。
「すごーい!お芝居?絶対見に行くね」と伊藤さんの食いつきは良く、ぐぬぬ、こんな身近にライバル出現だとォ。
パンを食べ終えて、パンパンと食べかすを払った小野山が俺をじっと見つめる。
なんだ?まさか一緒に見に行こうなんて言い出す気じゃねーだろうなぁ?
文化祭は期間中、ずっと喫茶店厨房に拘束されるスケジュールなんだ。悪いが、お前は誰か他のダチと――
「一組の喫茶店のコンセプトは……なんだ?」
予想とかすりもしない質問が飛んできて、俺は軽く固まる。
うちの喫茶のコンセプト、だぁ?そんなん、お前が気にしてどうなるってんだよ。
けど「あー、それ、気になる!」って木村さんに目を輝かされたんじゃ、ネタバレしないわけにゃーいかねぇな。
俺はククッと口の中で笑い、充分にタメを取ってから答えた。
「我が一組の喫茶店を普通の喫茶と侮るんじゃねぇぞ?裏方ウェイトレス全員総力をあげてお送りする、その名も振り袖喫茶でぇ!」
「振り袖喫茶ぁ!?」
小野山以外の全員が声を揃えて合唱たぁ、皆のノリのよさに乾杯だぜ。
「げぇー、坂下が着るのかよ、振り袖!」「全然想像つかねーよなっ」
「俺が着るって、いつ言ったよ!?」
林と後藤を二人まとめてぶったぎると、俺は言い直す。
「俺ァ厨房でフライパン振り回すコックだ。振り袖ウェイトレスは、うちの可愛い勢がふるってご奉仕すんぜ!」
「あ、そうなんだ。ちょっと見てみたかったかも、坂下さんの振り袖」とか言っちゃって、木村さんったら気遣いの達人なんだからよぉ〜。
俺も見てみたいぜ、木村さんの振り袖。できれば来年の正月あたりで!
「喫茶っていったら、普通は猫かメイドだけどねぇ。誰のアイディアなの、それ」と、伊藤さん。
俺は「バカだ」と答えて、伊藤さんらが首を傾げているのを見てから「あ、バカじゃ通じねぇか。高柳だよ」と言い直した。
やべぇ、いっつも心の中でバカって呼んでっから、つい間違えちまった。
「あ〜、高柳かぁ、なるほどバカで間違っちゃいねーや!」と後藤が大声で笑うもんだから、隣の林も苦笑いだ。
一組はヤンキーとそうじゃない子の境界線が薄いから、しばしば忘れがちだけど、他の組は二つの境界線がクッキリしてんだよな。
ヤンキーはヤンキーとだけつるみ、ヤンキーじゃない勢は多分卒業までヤンキーとは不干渉を貫くんだろ。
ここにいるダチだって、俺以外は誰もヤンキーのダチがいねぇもんなぁ。
最初の頃グループの仲間だった唯一のヤンキーギャル、穂中さんだって最近じゃすっかりご無沙汰だ。
もっとも、彼女がご無沙汰なのは他にもワケがあって、その一つが小野山にまつわる噂話だろうぜ。
あ、チョイ前に流れた俺達が恋人っつぅ与太話じゃなくってだな。それとは別の噂だ。
「あーあ、それにしてもさ、ちゃんとしたミスタコンやるんだったら、小野山の水着姿が見てみたかったぜ。それも、大事なトコが見えそうで見えないギリギリラインを攻めた超・ハイ☆レグで!」
突如頭の沸いた発言を後藤がかます手前では、木村さんが「やだぁ、そんなの似合わないよー。小野山くんには学ラン着て欲しい!昔の応援団みたいな学ランで」と叫んでおり、なるほど、彼女の持つ硬派のイメージってなぁ、昭和の応援団なんだな。
そう、小野山にまつわる新たな噂ってのは、こいつが超のつく硬派だから恋愛には興味ないってやつだ。
噂の出どころは俺。
木村さんの恋心を諦めさせるためについた嘘なんだが、これがどうしたことか学校中に広まって、今じゃ小野山=硬派が常識になった。
木村さんが友達の誰かに話したのか、それとも俺達の会話を聞いていたやつがいたのかどうかは判らねぇ。
しかも小野山には感謝された。
これまで休み時間や登校時にも見知らぬ男女に告白されて困っていたんだが、噂が広まって以降は見るも鮮やかに減ったそうだ。
俺が噂の出どころだと何で判ったかってーと、人伝えに聞いたらしい。女子が裏庭で話していただの何だのと。
それでピンときたそうだ。こんな好意的な嘘をつくのは坂下、お前しかいないってよ。
小野山は俺のこと、すっげぇ信頼してんだって判って……ヘヘッ、テレちまうぜ。
ま、とにかく、それ以降さっぱりだ、穂中さんが俺達の昼飯タイムへ加わらなくなったのは。
やっぱ彼女も小野山の恋人の座を狙っていたんだな。わかり易すぎるっつぅか。
「僕はミスコンも見てみたいけどね、坂下さんの着るセーラー服とか」なんて血迷った発言が月見里の口を飛び出して、再びハァ!?だぜ。
「うぇー、女装コンテストじゃないんだからよぉ」って林、お前も全く歯に衣を着せなくなったよなぁ!
「でも天馬はセーラー服だったよね。あれ、違ったっけ?」と伊藤さんに振られたので、俺は「いんや、ブレザーだったぜ」と答えてから、月見里の妄想をバッサリぶった切る。
「悪ィが、俺はパンツ派なんでな。仮装だろうと絶対スカートは履かねぇって決めてるんだ」
「ご、ごめん」と逃げ腰で謝る月見里を横目に、木村さんが難しい顔で腕を組む。
「それ以前にミスコン自体、ありえないけどね。だって、そんなの四組の桜丘さんで決まりじゃない、優勝するの」
桜丘さんは今や小野山並に知名度が高くなっちまって、一年のみならず二年三年の男子からも連日告白されているってハナシを又聞きで訊いたぜ。
きっかけは体育祭のダンスだとかで、なにが原因にせよ、遅かれ早かれ全生徒に彼女の存在が気づかれるのは時間の問題だったよな。
「そんなのに優勝しちゃったら絶対虐められるし。だからダメ」とする木村さんの杞憂も、ここへ来たばかりの俺だったら否定したかもしんねぇ。
だが小野山との件でアヤチンの嫉妬を一身に受けたことのある今の俺なら、充分すぎるほど判るぜ。
怖いよな、女子の嫉妬ってなぁ。会話にならねぇぐらい思い込みが激しいし。
「だよね。そんなのやらなくたって誰が可愛いかも皆知ってるし」と伊藤さんが笑う。
「それ言ったらミスタコンだって」と言いかける林には「ミニゲームで競うんだろ?だったら誰が優勝するか判んねぇんじゃねーの」と、後藤が言い返して、そうか、それでミニゲーム勝負なのか?誰が発案者だか知らねぇが、策士だぜ二組……!
見れなくてもいいやと思っていたが、こうなると六組のミュージカルも見てみたいしで、当日は誰かに録画を頼むっきゃねーな。
うぅむと考え込む俺に、小野山が話しかけてくる。
「厨房は休憩取れないのか?取れるようなら、その時に二組の出し物も見て欲しい」
「おっ、ミニゲームに奮闘する姿を坂下に見せたいってか?俺もモチ見に行くぜ、お前の勇姿をよ!」
無理矢理混ざってくる後藤が必死過ぎてアレなんだが、それよっか小野山が自らこうやって誘ってくるの自体が珍事で、俺の反応は遅れちまった。
知り合ってだいぶ経った今でもコイツが自発的に何か言い出すのは稀で、99%ないと言っても過言じゃねぇ。
「二組のコンテストって一日中開催するやつなのか?」との林の質問にコクリと頷きつつも、小野山の視線は俺へ一直線だ。
行かないって言ったら、めっちゃ落ち込まれそうだな……こりゃ。仕方ねぇ、振り袖ハーレム休憩は諦めて見に行ってやるか。
まぁ実際、当日になってみなきゃ判んねぇんだけどよ。休憩時間が、どんだけ取れるかってのは。
「いいぜ、見てやっても。休憩時間があったらな」
たった一言答えただけで満面の笑顔だよ。お前も分かり易い奴だよな、小野山ァ。
その後も文化祭の予定で盛り上がって、午後の授業は授業内容そっちのけで、やっちん達と文化祭ネタで盛り上がっちまった。
ダチと他愛ない雑談で盛り上がるってのも、天馬にいたまんまだったら出来なかったんだよな……
ハーレム学校生活、万々歳だ。
勿論、いいと思ったのは女子のダチだけじゃねぇ。
放課後になりゃあ部活が始まる。楽しい楽しい空手稽古の時間が。
「よろしくお願いしまっす!」とお辞儀一発、今日も愛川センパイとのムフフタイムが始まった。
ブラをつけていたって胸はブルンブルン揺れるってもんで、グフフ、こん時だきゃあ女に生まれて良かったワァ。
なんてピンクに浸っていると「坂下ぁ、走り回ってたって愛川は倒せねーぞ!もっと前に出ろや!」ってバカ主将の激が飛んでくるんだけどよ。
空手なんて生涯見るだけの競技かと思っていたが、やってみると案外おいしい、もとい、面白いよな。
や、小野山が小中高とハマるのも判るっていうか。一番がスケボーなのは変わらねぇけど、空手は二番に入れてやってもいいぐれぇだ。
これまで雑談ばっかでダラダラやっていた空手部も、近々開かれる大会を前に、やっと本腰に入りやがった。
組手をやってんのは俺と愛川センパイだけじゃねぇ。バカ主将その他野郎どもも真面目に打ち稽古をやっている。
それでも下校で小野山が言うには「団体戦は捨てだ。俺は個人戦を狙う」とのことで、あんま強くねぇんだな、表坂の運動部ってなぁ。
文化祭の準備が始まってから下校は皆で〜といかず、小野山と二人だけで帰る日が多くなった。
俺としちゃ木村さんや伊藤さんと一緒に帰れねぇのは残念だが、その代わり小野山は以前より、よく喋るようになったし、もしかしたら本音じゃ俺との二人だけで帰りたいのかもな。
いいぜ、それでも。俺も、お前のハナシをいっぱい聞いてみたいし。
――そういや表坂に来てよかった点、もう一つあったか。
偶然に過ぎねぇけど、あん時、お前が俺を助けてくれたおかげで、俺の中で燻っていた男子への嫌悪感が多少薄まったんだ。
いや、そうじゃねーな。性別で一括りにするもんじゃないって気づいたんだ。
おかしいよな。自分はTだのLだので一括りにされたくないくせに、男子のことは一括りにしていたんだから。
「俺もいっちょ狙ってみっかなー個人戦優勝」なんてチョーシこいたことを言って、チラリ小野山の様子を伺うと、満面の笑みとご対面だ。
ったく、たまには否定したっていいんだぜ?初心者の俺が大会で優勝なんて出来っこねーんだし。
「やっと、やる気になってくれたんだな」
不意に声のトーンが変わって、オヤ?と見上げてみたら、笑みを浮かべたままの小野山と目があった。
「本気で強くなりたいんだったら、休日、俺と出稽古へ行こう。いい道場を知っているんだ」
「お、おう」
心なしか声が弾んでいるようでもあり、俺が空手に興味もったのが嬉しくてたまらねぇんだな。
って思っていたら、ふいっと小野山が視線をそらす。
「……その帰りに時間があったら、俺にスケートボードを教えて欲しい」
は?
「俺も……その、スケートボードをやってみたいと……後藤が、いつもお前と盛り上がっているのを見て、興味がわいてきた」
オイオイオイ、なんかめっちゃテレてんじゃねーか!頬やら耳やら赤いし!真っ赤だし!
なんだよー、そんなに興味あったんなら、もっと早くに言えっての。
お前が知りたいってんなら、なんだって教えてやらぁ。
「おうよ。んじゃ〜今週の日曜から、さっそく始めようぜ。午前中は空手、午後はスケボーをみっちり特訓だァ!」
俺は元気よくオー!と手をあげて、親友の期待に答えてやった。

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